2012年07月22日

身体の見立て。

膝関節痛。

高齢者も多い当施術院のクライアントからは、よく膝が痛いと言われます。
膝が痛い、と一言に聞いてさて、施術側がこのあとどう解釈し、手を施すのでしょうか。また、その施術案をどうクライアントへ伝えるのでしょうか?

曲げていたいのか?(階段をのぼるとき)
伸ばしていたいのか?(階段をおりるときに)
膝窩がいたいのか?
膝蓋骨全面側がいたいのか?
大腿部、下腿部のどこに違和感があるのか?
痛みは動作とともにくるのか?常時うずくのか?

こうした具合から、私達施術者ができる方法が見えてくるのです。
魔法も、光線のようなものも、薬すら、少なからず私の掌からは出ません。
f^^:(宇宙エネルギーとか、気とかいう先生たちとは違いますのでね)
場合においては、手技療術よりも前に、医者の診察を促さなくてはなりません。

手技療術師のわたくしができることは、中枢器官へ働きかけ「筋の弛緩」「可動域の改善」「自律神経の調和」となります。
見立てて、触診して、関連する手技を施せる技術が必要です。これが手技療術師です。

骨格、筋肉、そしてその筋肉の作用の理解、抹消組織からどうやって脳へ信号が伝わるのか、そうした理解がなくては、これは行えません。

7月後半に先祖供養のためにバスで伊豆へいかれる、おばあちゃんの膝。
加齢とともに歩行が困難になり痛み(ストレス)が伴っています。もう何回かご担当しております。当日までに少しでも緩和、改善に繋がる施術に勤しみます。
身体の見立て。













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Posted by なかしまなおや  at 18:17 │Comments(0)施術選びのコツ!

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